2022年5月

仕事-国内編
水害の経験2

 何とか濁流を逃れて建物に入り、まず自分の身を守ることを考えた。まずこれは朝まで工場から出られないと考え家へ連絡した。現在のように携帯電話などはなく、固定の有線電話で電話をしていたが、しばらくするとこの建物の水位もじわじ […]

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仕事-国内編
水害の経験1

 40年近いサラリーマン時代の経験として最も心に残ったものは何かと問われれば、私は工場を襲った水害を挙げるのではないかと思う。1990年9月の台風19号による水害は鮮烈な印象を私の頭の中に残した。その日は前日から台風直撃 […]

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バンド活動と音楽
社会人バンドに参加

 W兄弟との付き合いを通じて社会人のバンドと知り合った。いきさつは忘れてしまったが、W兄弟の練習場所(工場の2階)へある日突然社会人の人がやってきた。人が集まると当然演奏会でもやるかということになる。この社会人メンバーは […]

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バンド活動と音楽
音楽好き兄弟と出会う

 楽器店で働いている時に社会人のミュージシャンと出会うチャンスが訪れた。私が勤めていたG楽器によく来るW兄弟がいた。お兄さんの方は中小企業の社長さんで、時々大変高級な楽器を買いに来た。エレキギターで有名なメーカーと言えば […]

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バンド活動と音楽
北海道へ行く

 バイト先のG楽器でIさんという方と知り合った。彼の話は味があり興味深く聞かせてもらった。中でも2つ興味深い話があった。一つは音楽特にブルースの話、もう一つは北海道旅行の話だった。彼はそれまでに冬の北海道に3度行ったそう […]

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バンド活動と音楽
楽器店でバイト、ブルースを学ぶ

 大学に入り何かバイトをしようと思った。今の時代のようにバイト先をネットで検索したりできるような環境がなく、新聞広告を見たりして探すしかなかった。元々家庭教師を週に1回やっていたが、これだけでは十分飲んで遊ぶことができな […]

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海外駐在編
資格が給料を決める?

 私がマレーシア工場に赴任した頃は、マレーシア社会もかなり成熟しており、給料相場が問題となっていた。例えば学歴、職業歴、資格などで大体の給与相場が決まるようになっていた。すでにマレーシア工場は創立20年を経過していた。勿 […]

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海外駐在編
モチベーション

 マレーシアで仕事をしていた時、現地の管理者層からやたら言われた言葉にモチベーションというのがある。このモチベーションというのは英語の直訳をすれば“動機付け”となる。要は仕事をやる気にさせる理由のようなものかと思う。社内 […]

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海外駐在編
人前で怒らない

 私が入社した頃は、なんと喧嘩っ早い人たちが工場を運営しているのだろうと感じた。とにかくよくミーティングで口喧嘩が始まる。これが相手の話に対して違う立場から反対意見を言うような建設的なものなら良いが、すぐに相手をあほ、ぼ […]

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海外駐在編
政治家との交渉

 マレーシアでは政治家もしくは政治家につながる各省庁の役人のトップと面談する場を何度か経験した。私がマレーシアに赴任した頃には、マレーシアの現地法人は創業以来すでに1000億近い規模の投資を行っていた。これは欧米地区の投 […]

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