食い物はチンする主食とカット野菜で暮らせる
欧米ではマレーシアのように簡単に一人で入れるレストランがなく、自然とコンドミニアムで孤独に食事することが多くなった。しかし生まれてこのかた食事など作ったことがない人間だったので、何とかバランスの良い食べ物を、調理以外の方法で確保することを考えなければいけなかった。しかしすぐに答えは出た。日本でもそうだが、昨今のスーパーマーケットは色々な素敵な惣菜がある。例えば焼いたステーキやスパゲッティーや炒めたご飯などである。こうした惣菜を電子レンジで軽く温めて主食として食べた。(この電子レンジは万能で、もし電子レンジがなければ私は餓死していたと思われる)またビタミン補給には果物や野菜が不可欠だが、これもカットサラダやカットフルーツとしてスーパーマーケットで買うことができた。また欧州は種々のスープが楽しめたが、これらのスープの粉が売っていて種類も多くあきることがなかった。またジュースなどは果汁100%のものが買えたが、特に楽しめたのは、生のみかんなどをその場ですり潰して天然素材100%のジュースをその場で買うことができたことだった。また手作りパンにバターとオランダの代表的なお土産にもなるチーズを加えてそれらしいヨーロピアンブレックファストが出来た。このパターンに少しあきてくると、最後は冷凍食品かTake outの出番となる。冷凍食品はグラタン、ピザ、調理した肉類、そして餃子やシューマイなど幅広い食材を食べることができた。そしてTake outは大体がアジア圏の素材が多くなる。中華料理は代表的だが、その他インド料理、インドネシア料理そしてタイ料理などがTake outできた。
