結婚式での演奏

 結婚式というもにはお座興が付き物であるが、私は結婚式の余興として3回ギターを弾いている。一度目は友だちの結婚式で歌の伴奏をやった。かっこつけの私の友人の希望は結婚式で少しお洒落なジャズの曲を花嫁さんに贈りたいというものだった。そこでギター一本でも何とかなりそうな曲としてデューク・エリントンの代表作の一つであるサテンドールという曲を伴奏した。たまたま高校時代の友人が何人か来ていたが、高校時代にフォークソングしかやらなかった私がジャズを演奏するのを驚いていた。2回目は恥ずかしながら自分の結婚式で、その時は「奥さんと巡り合った良き日」というメッセージを込めて、Good day Good girlという少しくさい名前のオリジナル曲を親戚や友達の前で演奏した。最後は会社でやっていたバンドのリードボーカルの女性の結婚式で演奏した。この時はドラムスをやっていたメンバーの人と一緒に呼ばれたので、彼と一緒に「おたまじゃくしはカエルの子」の節で歌詞を替え歌にしたものを歌った。元々私はあがり症で結婚式のようなフォーマルな場所で真面目な話をするのは慣れていなかった。その点ギターを弾くことはしゃべらずに場を盛り上げられるのでそういう意味で都合が良かった。とは言え、やはり結婚式での演奏と言うものは緊張するもので、結構ガチガチになって何を弾いたかあまり覚えがない。おそらく結婚式なのでまだ各家には思い出にその時のビデオが残っているかもしれないが、チャンスがあれば見てみたいものだと思う。ちなみに私の結婚式のビデオはどこかにいって再生は不可能になっているが・・・

目立ちたがりではないが結婚式で演奏

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