2023年11月
M&Aを考えた地域2:トルコ
我々がM&Aについて喧々諤々の議論をしている最中に、あるトルコの会社から面会の申し出があった。トルコというのは位置的にはアジアと欧州の境目にある場所になる。元々トルコは親日国でこの会社とは昔から付き合いがあった。この会 […]
M&Aを考えた地域1:他社は?
私の担当していた工業製品はいわゆる「産業の基幹素材」で、鉄・アルミ・プラスチックと同様種々の工業に使われる素材であった。2000年ぐらいからのBRICSの工業化にとって、基幹素材の需要はどんどん旺盛になっていった。そう […]
中国メーカーの台頭と欧米メーカーの焦り
2000年ぐらいを境に中国の工業が急激に大きくなり、それを目の当たりにした。それまでの中国は貧しくほとんどの人が人民服を着て質素に暮らしているという印象しかなかった。ところが中国政府が全世界に向けて「世界の工場」として […]
ストレスはあまり感じない方だったが、・・
会社員時代を総括して世間の人が言うほどストレスをあまり感じなかったのは幸いだったが、それでも何度かはそれらしきものを経験した。その一つはいわゆる「縄張り争い」の経験だった。私は入社してある商品の開発を担当していたが、そ […]
来日した中国メーカーのトップと会う
他社情報を知る上で最も有効な方法は他社のトップと会って相手の度量や気骨を知ることだと思う。初めは弱小であった私の仕事は数十年して、実力と運のおかげである商品において世界トップクラスの評価を得るようになった。それに伴い同 […]
他社情報を探し回った頃
前の会社に入社してすぐに他社情報を探ることに夢中になった。これにはある一つのきっかけがあった。ある得意先で品質問題に困っていた。それもレベルの高い品質問題ではなく、異物混入であるとか検査ミスによる不良の混入であるとかい […]
青春時代のファッション4、ずだ袋
4番目は服装でなく、いわゆる小物でずだ袋というカバンである。肩からかばんを垂らすというのはいつの時代もあるが、当時のずだ袋というのは女性のハンドバッグのような美しいものではなく、既述のアーミージャケットに合わせて軍人が […]
青春時代のファッション3,ベルボトムジーンズ
私の青春時代に流行ったファッションの3番目はベルボトムジーンズだ。ベルボトムというのは下がベル(鈴)のように広がっていて、別名ラッパズボンとか呼ぶ人もいた。私の中でこのベルボトムがかっこよかったのは、背の高い男性や細身 […]
青春時代のファッション2、黒い服
私の青春時代に印象的だった服の2番目はいわゆる「黒い服」だった。要は上から下までほぼ黒一色で統一されたファッションだった。黒一色というのは特に背が高く細身のスタイルの私のような体型の人にはすごく似合った(と思い込んでい […]