天がささやく方向に進む
天啓が降りてきたという話を聞く。思い悩んで考え抜いた後に、突如やるべき方向が見えた時にこういう言葉を使う。私も似たような経験をしているが、少しこの状況を違う言葉で表現したい。それは「神さんがなんかやれやれと言うのでどうしてもやらなあかんと思った」という感じだ。通常は何かの解決策を考えても、まずは少し考えてそれを行った場合のメリット/デメリットを秤にかけ、最終的にそれをやる/やらないを決めることになる。ところが突如湧いて出たように天が(神さんが)私にどうすべきかをささやく時にはそんな判断は必要ない。ともかく天が言っているのだから前へ進まないといけないと思ってしまう。こういう状況が生まれた場合には、私はこの天からのささやきに従うことにしている。またそれに従うことにより百発百中で成功している。よく人間にはインスピレーションのようなものがあって、そのインスピレーションに従って成功することがあると言われるが、まさにそんな事かもしれない。そして後になって一緒に仕事をする人から言われる。「あの時のRainさんの判断はすごく早かったし、また適格でしたね」と。そう言われた時、私は「それは当たり前や。私の中の神様が言っているわけやし、神様には従わないとあかんやろ?」と答える。そしてこういう現象は通常年に1回か2回しかなく貴重な出来事なのだが、時として1年ぐらいの間に連続して起こる事もあった。そして思い出すと、そのように連続して起こる天啓あるいは天の声に従っていた後に、私は大きい仕事を持たされ、一つ上の立場に就いていた。多分上位の立場にいる多くの人が似たような経験をしているのではないか?

天からささやく声に耳を傾ける