2024年6月
ルビーフォールで「日本人」を感じた
米国からの帰任が決まり、最後に米国の思い出作りをしておこうと10日間のドライブ旅行に出かけた。10日間と言っても私のように長距離ドライブに慣れていない者にとってはアメリカ横断のような派手なドライブ旅行は無理なので、南部 […]
白人の作った綺麗な街
米国では3工場が点在する南部の州の中心となる都市に住んだ。この都市のどこに住居を持つかについては色々議論した。私は当初から自分のオフィスと本社のある工場に近い場所が最も便利だと考えてそこにアパートを借りた。他の駐在員に […]
案外多い白人と黒人のカップル
欧州でも米国でも肌の色の違うカップルをよく目にした。特に目立ったのは黒人と白人のカップルだ。私が最初に米国に旅行した1980年代は明らかに人種差別があったし、私自身も黄色人種として差別を受けた経験があった。白人しかいな […]
今から外国で暮らすのは大変
色々な方から老後を海外で生活するという選択はなかったのかと聞かれる。確かに東南アジア~欧州~米国と暮らしてきて、海外で暮らすとはどういうものかについては、全くそういう経験のない人と比べれば私は多少知識があると思う。しか […]
ようやく人の顔色を見ない生き方ができる
子供の頃から人の顔色を見て生きてきた。これは多かれ少なかれ皆が行っていると思う。ともかく生まれてから、自分の模範となる先生や親から言われるのは「あなたは〇〇さんのようになりなさい」とか「良い成績を取りなさい」とか「立派 […]
競争社会は子供の頃から
小学校の3年生ぐらいまで全く競争社会というものを意識しなかった。何も考えず毎日をのほほんと暮らしていた。ところが小学校の4年生の夏に母親がこの成績ではだめだと急に猛特訓を開始した。急に朝から晩まで母親に勉強を教えられた […]
何のための予習・復習?
考えてみれば、子供の頃から予習復習ばかりしてきた。学校から帰ると先生から与えられた宿題をやらなければいけなかった。必ずそれは納期があって、仕上げてこないと先生に怒られたり皆に笑われたりした。また塾などに行くと、予習をす […]
決定権は自分にある老後
若い頃は物事の決定をするにも色々な条件を配慮しながら決定しなければならなかった。例えば仕事上で腹を立ててこんな会社なんか辞めてやるぞと思っても、明日から家族のためにどうやって稼ぐのか考えないといけなかったし、嫌な上司と […]
ドビュッシー、チックコリア、ピンクフロイドに共通の感じ
私は学生時代のフォークソングから始まって、どんどんブルースやジャズといった黒人音楽にはまっていった。一方こうした音楽とは全く違うタイプの音楽を聴きたいと思う時があった。例えばクラシックのドビュッシーの「牧神の午後への前 […]