海外でのガールフレンド?3

 1980年代に米国に行った時の話。当時私は技術援助契約にしたがい技術者のリーダーとして米国オハイオ州の工場にいた。日本で開発した設備を丸ごと米国の同業他社の工場に導入し結果を出す仕事に邁進していた。日本人のチームは3交代で勤務に入り、生産状況を逐一日本へフィードバックをしていた。ある時休憩時間中にヒスパニック系の女性から声をかけられた。彼女の名前はパムと言い、私と同じシフトで仕事をしているようだった。日本人が珍しいのか、「英語は話せるの?ならちょっとしゃべろう」と言って休憩時間フルにおしゃべりをした。彼女は35才ぐらいで私が33才ぐらいだった。彼女はバツ1で2人の娘がいた。私も2人の娘がいたので話が合った。そのうちしばらく話をしているうちに私の目は彼女の体の一部にくぎ付けになってしまった。今なら完全にセクハラでアウトということになるが、彼女は稀に見る大きな乳房の持ち主だった。見てはいけないと思いながらもつい私の目は彼女の顔ではなくもう少し下ばかりを見てしまうことになった。それに気がついて彼女は「私のおっぱい大きいでしょう?子供の時からここばかり成長しちゃって」と気まずい雰囲気を振り払ってくれた。おかげで楽しく話が続いたが、若かった私は彼女との別れ際に言わなくても良い一言を言ってしまった。「ここは米国なので僕は独身みたいなものだ。もし僕が独身だったら一緒になるかい?」と。それを聞いた瞬間彼女は大笑いをしてその場は終わった。翌日私が「Watermelon woman, Pamをくどいた」という噂が工場中に広まったのは言うまでもない。

昔米国工場で女性社員を口説いた。翌日工場中で大笑い。

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