ぼけないために
人間寿命と言うものがあり、最後は必ず死ぬわけだが、できれば最後まで頭がぼけずに生きていられたら良いと思っている。最後まで自分がどんなことを考えて、どんな目標に向かって努力したのかを知って天に上りたいと思う。そういう意味で私は「ぼけないための努力」というものを自分のこれからの目標にしようと思っている。人によっては若い頃から続けてきたことを死ぬまでやり続けたいと思う人もいるだろう。例えば芸術家なんかは一生を芸術に捧げる人も多いと思う。一生現役として働き続けるオーナー経営者なんかも死ぬまで同じ人生を歩みたいと考えるのだろう。また定年などを機に、新たに趣味を見つけたり転職することで新たな人生を全うしていく人もいるだろう。しかし大多数は私のように少しずつ変化の小さい生活へシフトしていくのが多いのではないだろうか?小さい生活へシフトする中でもぼけないような目標とは何かということを今は考え始めている。一つは敢えて「目立つような老人」になりたいと思っている。もう少し平たく言えばできるだけ「自分なりのおしゃれをする」「体型をできるだけ保つ」ように考えている。そのために定期的に服を見に行き、定期的に髪を染める。また年収は現役時代から大幅に下がったが、株式投資などを行い、若干でも「稼ぐ楽しみ」を持ち続けたいと思っている。若干の収入増で敢えて「小さな冒険旅行」などにも行けるし、自分の自信にもつながる。またいつまでたっても「女性にもてたい」気持ちは忘れないようにしたい。敢えて時々は夜の街へ出て、馴染みの店で色っぽいおねえさんと話をする楽しみぐらいは持ち続けたいものだ。

いつまでぼけずにいられるのか?