インスタグラムで知る海外情報

 定年してからSNSでかつて知り合った人とコンタクトを取ったりするようになった。そうした中でも欧米人たちはSNSの使い方が大変うまいと感じる。まだ現役の営業マンをやっているオランダのBさんは欧州は勿論のこと、米国や日本への海外出張で見聞きしたものを次々とSNSで送って来ていた。そのため退職した今も欧州の営業メンバーの活動の一端を知ることができて楽しい気がする。また欧州の人は全般に長い休暇(バカンス)を取る。毎年彼と奥さんがどんな国で楽しく過ごしているのかが知ることができた。彼はまたゴルフが大好きで、客先の接待として日頃のリクリエーションとしてゴルフを行っている。私は残念なことに仕事にかこつけてゴルフを学ばなかったのでどれくらいゴルフが楽しいのかはわからないが、多くの日本人も定年後にゴルフに行くことを聞くとやっておけば良かったと感じる。またオランダにいる時私はよくBさんとジャズのイベントの話をした。オランダではノースシージャズフェスティバルという世界最大級のジャズフェスが行われるが、その模様をSNSで送ってくれる事もあった。米国では次女の米国のお母さんがSNSをやっていて時々娘夫婦の近況を教えてくれる。また私が米国で働いている時の社長であったKさんも時々SNSで近況を送ってくる。息子や娘や孫のこと、いまだに続けている草野球の報告、自分が好きだった歌手の死去に伴う感想など内容は多岐にわたっている。さすがに米国の企業経営を10年近くやっただけあって興味深い文章を書く人だ。ちょうど私がこのブログを書くように皆何かを発信して人とつながりたいのだろう。

米国時代一緒に経営に携わったKさん家族。インスタグラムでつながる。

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