欧米の罠?地球温暖化とCO2削減
「地球温暖化とCO2削減」という話に違和感を持っている。色々なルールを作ることで無から有を生み出す「グローバルスタンダード戦略」は欧米特に欧州を儲けさせた。新たな発明もないのに「仕組みを作るだけで金が入るという錬金術」はさすが海千山千の欧米人が考えそうな話である。私だけが疑っているのかもしれないが、「地球温暖化と温室効果ガス」の話も何となく似ている。CO2ガスの発生量が多いと地球を覆うオゾン層が破壊され、地球の温度が少しずつ上昇していき、いずれ地球に人類が住めなくなる、だから今からCO2が減っていく取り組みをしていかないといけないというのが骨子である。私はこの面については全く門外漢であり、この考えが正しいのか間違っているのかはわからない。だが正しいと言う人に負けないぐらい間違っていると言う人がいるのも事実だ。そしてCO2を大量に発生させると言われている石油石炭やガスについても使用制限をしていき、代替となるエネルギーで補うべきだという議論がなされる。現在の動きについて非常に恐ろしいと感じるのは、まず「CO2増加が地球温暖化に繋がっている」というのが本当に正しいか十分な議論がされないままに真っ二つに分かれた活動が国ごとになされてしまっていることだ。本当は違うことが原因なのに間違ったアクションを取ってしまったという話は多くあるが、これが全世界ベースで行われるのは大変怖い。これまで人類は一生懸命文明を進歩させるために生きてきたが、ひょっとしたら今の活動は「間違った理論」のために「文明の進歩を妨げるようにする欧米の罠」かもしれないと思ってしまう。

地球温暖化防止→CO2削減という答えは十分な議論を尽くしたのか?