67才で最後?の車を購入
私が会社員時代に最後に車を買ったのは2014年で、3年落ちのトヨタの中古車だった。そしてその車も私が67才夏で11年目の車検を通すことになった。車としてはこれで14年目になり「最後の車の購入」を考えないといけないことになった。いつまでも車に乗り続けるのは安全面で危ないと思うが、少なくとも80才ぐらいまでは車で移動することは必要不可欠だと思った。そこで車の購入に関してどういう作戦で行うかを考えた。まず一つお金だが、これは天から幸運が降りてきた。2024年から国が新NISAという有利な非課税制度の資産運用制度を導入したが、おりからの株価急騰もあいまって私が持っていた会社の株が高騰した。そして数百万円の含み益があることを見た瞬間に全持ち株の約1/3を売却した。車の購入資金を不労所得で賄うことができた。次はどういう車にするかだが、いままではほとんど中古車だったが、今回は新車にして80才までの10数年は心配せずに乗ろうと思った。すでに株を売却し使えるお金は決まっていたので車のサイズやグレードは自動的に決まった。次は装備だが、まず時はエコ時代なので、電気自動車かハイブリッドかを選択しないといけない。しかし電気充電器のインフラが少ない今は多分電気自動車は使いにくいと考えハイブリッドとした。もう一つこだわったのは安全設備だった。実は私は海外駐在員時代に安全設備に助けられた経験があった。居眠り運転をして前方の車に追突しそうになった時に、注意を喚起してくれたり速度を落とし衝突緩和をするという機能を最近の車は備えていた。この部分は最新鋭のものを選んだ。じじいに必須の装備だ。

67才で人生最後?の車を買うことを決意した