電子マネーの普及、きれいなお金

 電子マネーというものが普及するようになった。昔からクレジットカードのようなものはあったが、クレジットカードは「一旦その場で借りて後で返す」という意味なので即座にマネーで支払っているという感じではない。今の電子マネーは自分が銀行などに持っているお金をデジタルマネーに変換してそれでデジタル取引上で物を買うための決済ツールとなっている。初めは単にキャッシュを持つか、デジタルに置き返したお金を持つかどちらも同じじゃないかと思っていたが、色々な面で良い点があることを理解するようになった。まず昨今銀行でお金を引き出してそれで支払いを行う場合、土日や祝祭日や早朝夜間の引き出しの場合には「手数料」というものが発生する仕組みになっている。「何故自分たちが銀行に預けて上げているお金を降ろすのに手数料がかかるのか?」という腹立たしい思いがして、当初この手数料がかかるようになった時には「銀行での引き出し回数をできるだけ減らす」とか「可能な限り平日の日中に金を下ろそう」などと考えたが、やむにやまれず緊急でお金を引き出す必要がある時もあり、無念ながら手数料を払わざるを得ないこともあった。電子マネーはスマホ上でクリック一発でお金の移動が完了し、平日か祝日かや日中か時間外を問わないのでこのストレスから解放された。またこの仕組みが普及する前後に世界中でコロナ禍の蔓延があったが、コロナは人間の手から手に接触感染していくと言われていた。現金を使用する事は接触感染を助長するものである。そういう意味でも「電子マネーで支払う=きれいなお金で接触感染なしに支払う」という大きなメリットがあった。

電子マネーで払う事で多くのメリットが出てきた

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