Jazzに必要な5つのコード

 プロ演奏家がYouTubeで言っていることをそのまま鵜吞みにしたのだが、Jazzという複雑なコード進行を使うと思われている音楽も、実は5つの重要コードが実践的な演奏の90%を占めているとのことだった。その5つのコードとは、メジャーとmaj7(メジャーセブンス)、m7(マイナーセブンス)、7(セブンス)、そしてm7♭5(マイナーセブンスフラットファイブ)の5つである。例えばハ長調で言えば、メジャーとは皆が知っているドミソであり、これにシを足すと美しい輝くようなmaj7になるし、シのフラット音(短7度)を入れると一気にブルースの香りがするセブンスが出来上がる。またm7はDm7とかEm7とかいった種々のコード展開という多用されるコードである。そして私が唖然としたのはm7♭5である。私は元来面倒くさがりで、コードは可能な限り少なく覚えたい人間だった。それでm7♭5とm7は同じと考えて良いと勝手に理解していた。実際ギターでm7♭5と書いてあるのに、m7を使うとどうも感じが違うことは体感的に理解していた。しかし特にJazzではベースを演奏することが多かったのであまり支障はなかった。ベースというのは本来ルート音を弾くことでコード進行を明確にするという特徴がある。したがってAm7♭5であれ、Am7であれまずベースとして弾くのはルート音であるA(ラ)の音であった。したがってAm7♭5のコード進行をまずルート音Aを弾いてからAm7のフレーズを弾いても大きく違和感を持たなかった。しかしこの話を聞いてからはm7♭5をギターではちゃんと弾かないといけないのを知った。今は真面目にやっている。

ジャズにはなくてはならないコードが5つあるという

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