投資に影響する出来事

 会社を離れる1年前ぐらいから資産運用を開始した。一応経営者の端くれにいてそれなりに財務データーも読めるようになっていたので、自分の理解の範囲でインデックス投資や高配当株投資を中心にやってみようと思った。そしてボラティリティーという言葉を初めて実感するようになった。ボラティリティーとはバラツキみたいなもので、株式の世界は時として種々の外因により株価の上下が起こる。それは誰か著名な人が言った一言をきっかけに起こることもあるし、国と国の争いごとにより突如起こる場合もあるし、全世界に広く影響を与えるような事象により起こる場合もある。そしてそんな時にどう判断して行動するかも重要であるし、ある面株式投資のような種々の要因により変動するものはいちいち反応していては大変だという面もあることを学んだ。勿論こうした話は株式投資を始める前から学んでおり、世界恐慌、リーマンショック等々の事例も知っていたが、いざ自分のお金に降りかかってみて初めてこういうものだと実感した。私が株式投資を始めてからここ数年で言えば、まずコロナと言われる流行り病が株価に大きな影響を与えた。コロナは世界全体を襲い、一時期は数千万人がコロナに罹ったと言われた。そしてたしか2019年の5月頃のある時期株価は60%ぐらいに暴落した。私の所有していた会社の持ち株の価値も約半分に落ちた。しかしそれでも半年ぐらいかけて戻った。その間に暴落した個別株を購入したが、それらは今も儲けが出ている。またその後米中対立やウクライナ戦争など経済に影響ある事件が続くが、中期的に見れば下がっては上がるを繰り返している。

わずか1年間だけでも株価を大きく左右するいくつかの事件に遭遇する

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