将来に期待できない若者たち
最近の若者の風潮について見聞きすると少し心配になることがある。それは若者が「明るい未来」を感じていないことだ。勿論夢というのは子供の時が最も大きく、大人になるにつれその間口が小さくなっていき、40代50代になると大体先が見えてくることになる。したがって大人になって、若い頃にもっと何かやっておけば良かったという反省が出てくるのは理解できるが、まだ20才そこそこの若者が将来に対して夢を感じられないというのは不幸なことだと思う。例えば年金がどんどん減っていき自分が大人になる頃には自分には支給されないのではないかという不安がある。支給されない事はないと思うが、少しずつ年金が減少傾向だという話はよく聞く。そして年金の基金になる社会保障費を払わない若者が増えているのもこの問題を助長している。今は良いが、はたして自分が高齢者になった時何も返ってこないのをどうするつもりだろうと思ってしまう。また日本は30年間給料が上がらず、低所得の非正規労働者が増えたが、このせいで「子供をつくらないカップル」や「結婚しない若者」が増えていったのも事実だ。ただ東南アジアの低所得国家の家族が何人もの子供を産み育てているのを見ると本当にやり様はないのかとも思う。何故なら人間は動物であり「種の保存」という究極の使命があるからだ。そして最近最もひどい話は、世の中に諦めを感じた若者が手っ取り早いお金を求めて「闇バイト」に手を染めるという問題がある。これらすべては、「自分は不幸な時代に生まれた」→「所得を上げるのは難しい」→「お金儲けは諦めて人から盗む」という発想から来ているように感じる。

自分の将来に期待しない若者が増えていると聞く


