店長との交渉
現在私が働いている職場では6ヶ月に1回「契約更新」の打合せが店長と実施される。この交渉の一つは給与に関する次期の査定結果についての説明がある。組合と会社で妥結した定期昇給がアルバイト社員にも適用されなにがしかの定期昇給もあるが、新たな仕事を覚えるなど改善できた点があるとそれが査定に組み込まれわずかながら昇給する。次に会社の組合などにより決められた福利厚生に関する制度が説明される。例えば高齢化社会を見据えてこの会社でも正社員が家族に対して介護などの時間を取ることに対して一定の有給休暇を与えるような措置が組合と合意されると、同様な対応がアルバイト社員についても適用される。ただ正社員が数ヶ月取れるのに対して5日といった差はあるが・・。そしてこうした福利制度の説明が終わると後は社員側から要望などを店長に対して出すことになる。女性社員さんの中にはこの際に労務的な話を出される人もいるらしい。例えば誰々さんと仕事をする上でやりずらいといった問題を出される方もいる。また少しでも給与を上げてもらう為に新たな業務にチャレンジしたい旨の交渉をされる人もいるようだ。私の場合には給与アップについては全く気にしていない。まあ上がったならそれはそれで有難いぐらいにしか考えていない。ただ今回は「70才に近づくに対して少しずつ労働時間を減らして欲しい。が、仕事は変更なく体力的にきつい仕事を与えて欲しい」という要望を出した。なぜなら私にとっての労働とは「お金をもらえる健康維持のジム」のようなものであり、「短い時間でしっかり体を動かしたい」という考えがあるからだ。

店長に「年齢アップに伴う労働時間ダウン」のお願いをした。


