最後の車がやってきた

 我が家に私にとっての「最後の車」がやってきた。19才で免許を取り、ダイハツのシャルマン~ダイハツのシャレード~トヨタのスプリンター~マツダのアスティナ~ホンダのラファーガ~トヨタのハイエース~トヨタのラクティスと乗り継いできたが、これで8代目の車となった。現在の私の年齢が68才であることを考えると、おそらくこの車で80数才まで乗ることになり、何もなければこれで免許を返納することになるだろうと思っている。そういうことから今回の車選びについては特別な思い入れを持って行った。まず一つは昨今の厳しい環境規制から環境配慮した車を選ぼうと考えた。一番良いのは電気自動車(EV)かなとも思ったが、まだまだ充電インフラが十分でない日本の事情を考えてハイブリッド車(HEV)を選んだ。ちなみにハイブリッド車は一般のガソリン車に比べ初期費用が高く、少々燃費が良くてもこの差額を埋めることはできない事も理解しての決定だった。また年を追う毎に判断能力が低下することも考え、安全装備については最も良いものを選んだ。そうやって購入した車だったが、実際に運転してみると前回購入した時から10数年して、本当に大きく設備が変わったのを実感した。まずシートやハンドルにヒーターがついている。寒い冬は手袋をして運転をしていたが、そんな苦労がいらなくなった。高速道路を走る際に速度だけ決めるといわゆる「自動運転」が可能になった。レーンをはみ出さず、前の車にも衝突せず自動で走ってくれる。さらにインターネットの情報を取り入れ運転のサポートをしてくれるようにもなっていた。これで良い「老後運転」もできるかな?

多分最後になるはずの新車を購入した

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA