なんちゃってジャズライブ4(Somebody loves me)

 なんちゃってジャズライブも4回目になる。段々と自分のどうしようもない演奏を録音して平気で人前にさらすことに抵抗がなくなるから困ったものだ。さて今回は懐かしい曲をチョイスした。私が学生時代にジャズを教えてもらったが、その時にバンドで初めて女性ボーカルを入れて演奏した曲だ。彼女MMは美人で少し人を見下すような女性だった。何でも外資系のOLをやっており、英語がしゃべれるのを鼻にかけている所があった。まず歌謡曲を歌って自信をつけると、次はジャズだと言ってこの曲を持ってきた。あの時代は阿川泰子のような歌はそこそこだが、美人で妖艶な雰囲気を持つジャズ歌手が多く誕生した。MMもどちらかと言うと歌よりも顔が目立っていたが、まずは自分たちでいわゆる「歌版」と言われるジャズを演奏できるのが幸せだった。ジャズ歌版の生みの親ジョージ・ガーシュインがブロードウエイ用に書いた曲との事。

Somebody loves me

学生時代MMと一緒に演奏した曲

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