オーバーツーリズム
最近になってオーバーツーリズムという言葉が流行っている。要は日本に海外から観光客が来すぎてサービスする側の対応が取れない状態を言うらしい。しかし急に観光客が増えたように感じる。昔は外人を京都駅で見つけると珍しい感じがしたが、最近の京都駅では通路を歩くうちの30%ぐらいは外国人ではないのかと思ってしまうぐらいだ。元から欧米人はバカンスを楽しむ文化があって家族で外国に出かけるというのは一般的な事だった。しかし日本の場合は英語など外国語に対する準備が十分でなかったので、外国人が日本にやってきてもうまく交通手段を利用したり宿泊施設を予約するのが難しく日本への旅というのは敷居が高かったようだ。その一方私が5年暮らしたマレーシアはすでに外国人に対する受け入れが整っていた。勿論独立前までは英語教育が義務化されていたという点もあるかもしれないが、街には英語での表示が溢れていた。街には各国の外国人が歩いていて日本人が歩いても特に違和感がない環境が出来上がっていた。街には欧米で有名なチェーン店のレストランやファーストフード店が並び外国人が入り易い状況を作っていた。しかし最近の日本への外国客が増えた最大の要因はやはりSNSによる情報で日本という国が知られるようになったのが一番大きい。スマホで日本を調べれば自国の言葉で情報を得られる。また日本へいった人が写真や情報をSNSで拡散しさらに詳しい情報が入るようになる。結果「わからない国」から「わかる国」に変わっていく。特に近年は中国人韓国人など東アジアからの観光客でこのオーバーツーリズムが激化したようだ。

日本の観光地は外国人で一杯になり、まともな「おもてなし」もできない。


