ワルツは落ち着く、ワルツが好き
ワルツという音楽がある。元々ダンス用語なのだろうが、世にあるほとんどの曲が4拍子や8拍子や16拍子に比べて、3拍子という変則的なリズムで構成されている曲のことをワルツと呼んでいる。ワルツで有名な曲に「テネシーワルツ」という曲がある。恋人だった大好きな女の子と別れた後、その子が別の男とワルツを踊っているというせつない思いを歌った曲だ。ソウルシンガー、ジャズシンガーの中で好んで歌われている。日本では江利チエミなどが日本語訳で歌っている。ジャズではビル・エバンスという美しいメロディーを弾くピアニストが作曲した「ワルツフォーデビ」という曲は多くのミュージシャンが演奏している。何か夢の中でメロディーが流れていくようなイメージの曲だ。通常4拍子や8拍子に慣れている者にとって、3拍子は少しタイミングが取りにくいが、慣れるとそれはそれで味わいのある曲調がすきになってくる。ワルツは哀愁を感じさせるテーマによく合うし、お洒落な都会的な曲にも良く合う。カラオケでたまにワルツの曲を見つけることがあるが、下手なりに歌うとそれなりに心を込めて歌うことができる。以前ライブハウスで、「酒とバラの日々」通称酒バラと呼ばれるお洒落な曲を演奏されていたが、突然8拍子から4拍子になり3拍子に変わるというすごいアレンジを見せられた。演奏しているミュージシャンが思いを込めて旋律を口ずさみながら弾いておられた。まさにワルツの味わいに酔っているという感じの演奏だった。ワルツの持つ洗練されたカッコよさとお洒落なリズム感を真似したいと思いながら相変わらずパッとしない演奏をする私だが・・

ワルツの代表曲「テネシー・ワルツ」


