重厚長大から軽薄短小へ
もう随分昔の言葉になってしまったが、対象的な2つの工業製品を表す言葉として「重厚長大」と「軽薄短小」というものがある。前者を表す代表的な工業は鉄鋼、セメント、ガラス、石油コンビナートのようなものだ。後者の方は電子/電気、膜、バイオなどが当時挙げられていた。また製品を見てもこの流れが進んでいる。顕著なのは電子電器製品で録音機は私の小学生時代はオープンリールデッキだったのが、カセットデッキに代わり、8インチ~4インチCD~USB~Iポッドのように変革を遂げてきた。電話も有線のでかい電話機~プッシュフォン~ガラ携電話~スマホと変化した。テレビも吉永小百合のコマーシャルで「1990年代に置いていくもの」「2000年代に持っていくもの」としてブラウン管テレビから液晶薄型テレビの変革がアピールされた。また本や新聞などの印刷媒体は徐々にペーパーレス化に伴いIT化されるようになっていった。またかつて「重厚長大」な装置を使って大量生産を行ってきた多くの企業は「軽薄短小」な装置を使いより付加価値の高い製品を生み出すよう変革を遂げてきた。いずれも進化の流れは重いものは軽い方向へ、厚いものは薄いものへ、長いものは短く大きいものは小さくする努力が行われてきた。こうした中で「ガソリン車」から「電気自動車」への変化がごたごたしている。間違いなくいずれは「電気自動車」へ進むのだろうが、現在は「使いやすいバッテリーの開発」や「充電インフラシステムの整備」や「充電時間短縮と走行距離」の問題があり、現時点ガソリン車が電気自動車に代わることはない。ただどういうタイミングで置き換わるかだけかと思うが・・

先進国の工業の世界はどんどん軽薄短小へ進む


