仕事-国内編

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重厚長大な仕事が減っていく

 私は25才の時に会社に入社したが、入った企業はいわゆる重厚長大な産業だった。「非常に大型で重い設備を使って、大量の製品をこれでもかと作り出す」というのが重厚長大産業のイメージだ。国が初めて産業創出に目覚めて国力強化に乗 […]

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耳が悪くなる

 私は若い頃から長らく音楽に携わってきたので自分の耳についてはある程度自信を持っていた。たしかに老化現象というものは誰でも経験することで、膝が悪くなって満足に歩けないとか、老眼になって近くが見えなくなるとか、長時間仕事を […]

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所得が計画的に上がった時代

 昭和40年代に池田隼人内閣の下で「所得倍増計画」という政策が行われた。その頃の日本は戦争に負けた貧しい国であり、何とか産業で国を強くするために国民全員ががんばっていた。そしてがんばったご褒美の証としてこの「所得倍増計画 […]

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金利のある世界に戻ってきた

 私が生まれてから20才ぐらいまでは日本は破竹の勢いの成長を遂げていた。戦後10年が経過して日本は現在の新興国と同様貿易立国としての発展モードに入った。1970年代前半には政府の「所得倍増計画」の下に国民は世界に追いつけ […]

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67才で最後?の車を購入

 私が会社員時代に最後に車を買ったのは2014年で、3年落ちのトヨタの中古車だった。そしてその車も私が67才夏で11年目の車検を通すことになった。車としてはこれで14年目になり「最後の車の購入」を考えないといけないことに […]

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外部取締役の価値

 昨今経営の監視という観点で外部取締役を置くことが義務付けられるようになった。はっきり言って、長年その会社で働き我こそこの会社を大きくしてきたと思えるたたき上げの経営者にとって、この外部取締役とはなんぞやという感覚ではな […]

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Tさんは相変わらずがんばっていた

 現役のTさんと久しぶりに会食をしたが、全体の会社の状況以外に彼自身の仕事の事についても聞かせてもらった。もうすでに彼も60才の定年退職は過ぎており、延長の残り数年の仕事を残すのみとなっていたが、相変わらず会社のために自 […]

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久しぶりにビジネス状況を聞いた

 初めてのOB会に出席してまだ現役で活躍する人の噂を色々聞いた。そんな中で昔から苦楽を共にした私の片腕とも言えるTさんが日本に帰ってきていることを聞いて無性に会いたくなり連絡を取った。昔と同様快く私の申し出を受けてくれ会 […]

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人材の重要性

 米国の大統領の選挙の前後と言うのは株が大きく変化する。ほとんどの場合、株価は上がると言われている。その理由は「新しい大統領が新たに良い事を行ってくれて、結果国が良い方向に進むだろう」という民衆の期待が込められているので […]

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株高がやってきた

 日本は1980年代に株価のピークをつけた後、長い間この最高値を更新することはなかった。1980年代から1990年代初めはいわゆる「バブル期」と呼ばれ、株による億万長者が生まれ、その後バブルがはじけて大暴落を経験すること […]

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