音楽に合う酒

 酒を飲んで音楽を聴くというのはいわゆる軽音楽の聴き方だと思う。クラシックの音楽会場(XXホールといった名前がつく有名コンサートホール)でビールを飲みながらあるいはポップコーンを食いながら演奏を聴くなどという話は聞いたことがない。一方ロックコンサートなら京都の円山音楽堂では上半身裸の若者がビールを飲みながらリズムに酔いしれている姿は決して珍しくはなかったし、毎日ジャズの演奏を開催しているライブハウスではチャージ料に加えて、1ドリンクや2ドリンクをたのむのがお決まりとなっている。このように軽音楽の世界では「酒と音楽」は極めて相性の良い組み合わせとなっていると思う。そして一口に酒といっても音楽に合うアルコールは人によって違うと思うが、私なりに思う相性の良い組み合わせを述べたい。まず私の音楽のルーツのブルースを聴く場合は、私はバーボンウイスキーを挙げたい。その理由はやはりブルースがアメリカ南部から生まれた音楽であり、そこで南部生まれの人々が感じた喜怒哀楽はバーボンとよく合うのではと思う。俳優藤竜也が作詞した「横浜ホンキートンクブルース」の歌詞にはブルースと合う飲み物として「フローズンダイキリ」というものが紹介されているが、正直関西生まれの私にはそれってどんな飲み物と思ってしまう。また前述のロックやカントリー&ウエスタンやドイツの民族歌謡のような皆が一緒に歌って踊る音楽にはビールがよく似合う。そして米国の場合はコップでなく、ビンからがぶ飲みが必須だ。ジャズの場合にもバーボンが合うが、時には重めの赤ワインで徐々にべろべろになっていくのも楽しい。

米国生まれの音楽はバーボンウイスキーと相性が良い

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