月の砂漠、千夜一夜

 子供の頃よく「月の砂漠」という曲を寝る前に母親が歌ってくれた。何か砂漠には見たこともない魅力的な景色があるのだろうかと子供心に思った。また同じようなイメージを感じさせるものとして千夜一夜という物語がある。この話の中にも贅を尽くした生活をする砂漠の貴族たちが出てくる。こんな事から「砂漠のある国」、具体的には中東とか北アフリカのモロッコとかに特別の憧れを感じていた。そんな子供の頃の思い出を呼び覚ますような出来事をトルコの出張で見た。トルコにはかつて技術援助計画で日本からいくつかの基本製造技術を援助したことがあった。その際日本に学びに来た若いエンジニアは後年私の扱う製品のジェネラル・マネージャーになっていた。そして一旦途切れていた技術援助契約について再構築することができないかという建設的な議論を久しぶりに行った。結構議論は盛り上がり、夜は先方の接待で中近東料理を食べ、また「ラッキー」というアルコール度数が60度くらいの強いお酒を楽しんだ。(トルコはイスラム圏の国だが、何故か飲酒については一般のイスラム教の教えとは異なる考え方をしており、自由に飲酒することができた)そしてさらに盛り上がり、いわゆるバーへ行こうということになった。そしてイスタンブールの高級酒場街に連れていかれた。店の名前は憶えていないが、意味は「アラビアンナイト」のような感じだったと思う(トルコ人とアラビア人は別と思うかもしれないが、顔の作りはトルコ人もUAE人もモロッコ人もよく似ている)店の中では露出は少ないが、妖艶な雰囲気のトルコ女性がベリーダンスというセクシーなダンスを見せてくれた。

イスタンブールの高級バーで「ベリーダンス」という妖艶な踊りを見た

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