終活はまだ考えられない
終活という言葉がそう遠くない時期に考えないといけないと思うようになってきた。これを書いている時私は60代最後を迎えている。現在日本人の平均寿命は男性が83才、女性が88才で私が亡くなる頃には後3~5才ぐらいは上昇するだろうが、85才前後が平均寿命ということになる。しかし実寿命と健康寿命には差がある。健康寿命とは体と心が健康で「自分でほぼ何もかもができる」までの寿命ということである。それで言うと男性の健康寿命は75才程度らしい。ということなら私はあと5年ぐらいしか「普通に生きる」ことができないことになる。その後は何らかの人の助けを借りて生きていくことになる。そう言えば私の次女が嫁いだアメリカンファミリーの両親はぼちぼち終活を始めていると聞く。年齢は男性が72才、女性が75才でそういう意味では終活を始めても不思議はない。しかしそうした計算上の年齢は別として、私は自分自身が高齢者という自覚が全くない。良いのか悪いのかわからないが、まだ遊びたいし色々な経験をしたい。またじっとしていると暇をもて余すのでアルバイトに出ているが、できるだけ長くこれも続けたいと思っている。理由は働くことが好きだし、また働くことで健康が維持されひょっとしたらそれが健康寿命を伸ばす一助になっているのではないかと思うからである。今は人には約束の保険もかけて「70才ぐらいまで働きたい」と言っているが、健康で意欲があるなら続けたいと思っている。定年の際に皆から「長らく管理職や経営者をやっていた人が肉体労働は続かない」と言われた。結果的には3年続けて何事もないようだ。

まだ終活を行う気にはなれない。もっと遊びたい。


