「世界は成長している」のは自然?
私たち日本人は一応資本主義という経済社会の中で暮らしている。資本主義というのは新たな取り組みやビジネスを起こし、その発展とともに企業や国が繁栄し、その地域の国民の資産や財産が増えていくというのが自然な流れだと考えられる。したがって場面場面では色々紆余曲折はあるだろうが、基本的には成長&繁栄していくのが当たり前だという考えにある。一方社会主義や共産主義は皆が平等であるべきだという考えに根差しており、やや資本主義国家とは考えを異にするが、そんな国家であっても国力の増強は重要視しており、資本主義国家と同様にある成長や発展を目指してきた。特に中国は鄧小平主席の時代には「皆平等であるべきだが、富める者から富むべきであり、最終的には皆が富めば良い」といった屁理屈みたいなスローガンを揚げてまで経済発展を押し進めてきた結果今日のような経済大国になった。このように国が本気で国の発展に力を入れれば、まず100%と言っても良いぐらい国は成長するというのは歴史を見れば間違いない事実だろう。そんな中で日本の1990年代から2020年代までは「失われた30年」と呼ばれ、経済的に発展が見られなかった時代であった。国の発展を何で測るかは難しいところだが、一つの考え方に株価がある。失われた30年は、1998年の日経225で達成した株価39900円が以後30年間越えられなかったことをもって表現されたものだ。そして実に32年を経過して日経平均は40000円突破となった。まあ人類の歴史から見れば30年なんて短い期間かもしれないが、その期間もがいていた人間にとっては大変つらい時期だった。

世界は成長するのに日本は30年間とどまっていた


-225x300.jpg)