平凡な米国人が大革命を起こしている
言い過ぎかもしれないが、私は近年の文化文明に関してはほとんどのトレンドは米国人が生み出したものだと思っている。音楽、ファッション、電気電子機器、車等々人類が身の回りに普通にあると感じていてかつなくてはならないと感じているものの多くが米国で生み出されている。そう言うといやいや新たな文化文明は日本や中国や欧州でも多く生み出されているという人もいると思うが、私にはそれらは何となく「二番煎じ」の文化文明でないかと思ってしまう。日本はまだアニメなどの独創的なものもあるが、中国に至っては「盗む文化」「モノマネ文化」である。また欧州はかつてクラシック音楽や古代建築で素晴らしい文化文明を作ってきたが、昨今はあっと驚くような発明発見は少なく、米国にその座を奪われているような気がする。これは米国人の「開拓者精神(Frontier spirit)」がそうさせているのかもしれない。その証拠は企業ランキングを見ればわかる。スタンダード&プアーズという投資会社が選ぶ企業ランキング500社(通称S&P500)によれば上位5~6社は米国企業が占めている。いわゆるGARFAMという会社だ。これらの会社規模は時価総額で見れば、日本の大手企業の2ケタ、3ケタぐらい大きい。かつて日本もバブル期にNTTなどが世界の大企業ランキングの上位10社を占めることもあったが、その後の「失われた30年」を経て見る影もなく下位にランクダウンしてしまっている。しかし私が会う米国人は気さくでどの国の人とも明るくしゃべる普通の人種だ。米国のどこにあんなオリジナリティーを生み出す教育なり仕組みがあるのかと思ってしまう。

最先端の技術を牽引してきた米国発GARFAM


