前の会社の本社が京都に

 私が長らく勤めていた会社の本社が京都駅近くに移るという報道があった。私は50年前学生結婚から就職をしたが、京都から今の「なかやぶ」のある田舎に引っ越した。就職した会社も当時は昔からの中小企業に毛が生えたような田舎会社だった。したがって本社を京都に移すというのは、働いている人たちからすれば言わば「メジャーデビュー」のような気持になるだろうと思ってしまう。学生時代から京都は働くにはあまり合わない場所だと思っていた。京都人はしゃべる内容に裏があり、いつも本音を隠しながら会話しているというのが私の感じる所だった。だから何かもっとオープンに話す土地柄が良いと思っていた。しかし今思い返すと、京都は学生街もあり、知的文化に満ち溢れており、またよく見れば世界を代表する大企業が本社を構えている。Nidec、京セラ、サントリー、島津製作所、ワコールなど世界的にも注目される会社が並んでいる。私が勤めていた会社はそれらの会社には及ばないものの、あるニッチな分野では世界的企業とも言える。京都という大都市に本社を移すことにより、種々の有用な情報も入って来やすくなるかもしれない。本社が移転する場所は京都駅から歩いて5分程度に位置しており、そういう意味で新幹線~空港など世界とより近く繋がっている場所に移るとも言える。また人材面でも学生街である京都に学ぶ学生が注目しやすい会社にもなるだろう。あるいは京都に永住したいという学生さんにも人気の会社になるかもしれない。簡単に本社を移すと言っても費用は馬鹿にならないが、そうした費用を考慮しても価値ある経営判断となればと願うばかりだ。

私が勤めていた会社の本社が京都に移転するらしい

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