テーブルマナーについて

 私は正直テーブルマナーをしっかり理解していなかったので、海外駐在をしている時のパーティーがあるとナイフやフォークの使い方で少し躊躇する時もあった。しかし今更テーブルマナーを習うのもどうかと思い、自然体で現地の人と飯を食うようにしていた。そういう中で同じテーブルマナーといっても大きな違いがあった。マレーシアはある時期イギリスの植民地だったので現地式とナイフ/フォーク式が混在していた。高年齢で手で食べる人がいる一方若い人は洋式で食事をしていた。ただほとんどナイフを使わないという特徴があった。彼らの代表的な食べ方は洋式のナイフの代わりにスプーンを使い、それでチキンや魚を切りながらそのスプーンでご飯をすくうという食い方だった。この食い方は洋式のフォークでご飯を食うより日本人にとっては使いやすい気がした。次に駐在した欧州では皆がいわゆる本格的なテーブルマナーを使っていた。しかしテーブルマナーについても近年米国式が知られるようになってきている。すなわちメインの肉などを食う時には、米国式ではまず食いやすいサイズに一旦切り分けてから、フォークを左手から右手に持ち替えて切った肉をフォークで食うというやり方をする。欧州人と一緒に飯を食うと彼らは正式なテーブルマナーで食うが、だからといって日本人がやる米国式ナイフ/フォークの使い方を気にしていないようだった(心の中では少し馬鹿にしているのかもしれないが)欧州ではトップであるフランス人と何度も飯を食ったが、テーブルマナーについて聞くと「ああアメリカ式ね」とそう気にしてなさそうだった。

欧州ではテーブルマナーで苦戦したが最後は米国式で通した

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