歴史が作る領土問題
国と国との戦いの理由の大半は領土問題による部分が多い。領土というものは既得権としてその国民が最も大事に考えるからだろう。現在大問題になっているロシアーウクライナ戦争は元々「ソビエト連邦」として一つの国家が両方の地域を管轄していたのが、ソ連崩壊により分裂したために起こったものとも言える。ウクライナという土地はソ連の中でも比較的肥沃な地域で、多くの食物の宝庫でありまた軍事技術を統括する工場や研究所などがあったそうだ。ソ連の大部分を受け継いだロシアもウクライナの残すこの宝をもう一度欲しいと思ったのかもしれない。また中東地区のエルサレムも複雑な過去を持つエリアだ。同じエルサレムがキリスト教、イスラム教そしてユダヤ教の聖地となっており、それぞれの異教徒が地域の覇権を争っている。第2次世界大戦を機に分裂した中国と台湾も同じ民族でありながら、お互いを敵対視する関係である。中国は何千年もの間、周辺の他国と争い領土の奪還を行ってきた。そして台湾統一は現在の習近平主席がやり残した最後の仕事だと考えている地域である。そして日本の沖縄は台湾の真横に位置しており、中国と台湾が争う場合には確実に何らかの影響を受けるはずである。ところが日本人はこの領土ということに大変蛋白と言わざるを得ない。そして戦争の心配を議論すると多くの日本人は「話せばわかる」とお花畑にいるような話をする。戦争を機にソ連に奪われた千島4島や樺太も未だソ連から戻る気配もない。島国であり、すぐに「水に流す」という気質がこういう国民性を作り上げてしまったのかもしれない。危険を感じる事象が毎日発生しているのに。

日本人は自分の領土についての関心が薄い


