新聞を読まなくなった

 サラリーマンの終了と同時に新聞を取らなくなった。その理由はあらゆるニュースが新聞よりテレビが早く、さらにはテレビよりSNSで詳しい内容を知ることができるようになったからだ。この感覚は特に海外駐在員をしていた頃から感じていたが、ただ詳しいデーターを取る意味で日本経済新聞だけはネット配信で使っていた。日経新聞は少なくとも日本経済の動きを代表している新聞なので、日本のサラリーマンの意見の平均値を代表していると思っていた。別に横並びで従うつもりもなかったが、隣の人の平均的な考えを知っておくことは社内や社外の交流のネタにもなった。「先日の日経に書いてありましたが」というフレーズは社長から一般社員まで普通に使ったし、客先の接待でもお馴染みのフレーズだった。しかしサラリーマン時代が終わってみて新聞でなくてもニュースを知る方法がネットに溢れていたし、他人と平均的な「常識」を話題にする必要もなくなった。さらにはテレビのニュースとは真逆なネット独自の意見というものが山ほどあることを知り、こうした意見にも新鮮な気持ちで聞くこともできた。そういう意味で「皆横並び」「右にならえ」というサラリーマンの習性から少し離れられるようになったことも楽しかった。ただサラリーマン時代の「右にならえ」からは脱したものの、SNSのある意見に一方的に感化されすぎる面が出てきたのは注意しないといけないと感じている。SNSには「インフルエンサー」という言葉がある通り、優秀な「皆を扇動する」リーダーがおり強い影響力を与える。最後は自分の考えで生きていかないと損するし後悔もする。

もはや新聞は最新情報を知るための最適ツールではなくなった

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA