海外駐在編
夏と冬は大違いの欧米
欧州に赴任したのは9月初めだった。最初はまだ日が長かったが、そのうち日が早く沈むようになった。さらにサマータイムが終わる11月頃には、朝の9時頃にようやく太陽が昇り、夕方の4時頃にはまた暗くなるという日が短い状態になっ […]
ヘルシーな社食と散歩
日本やマレーシアの工場には福利厚生の一環としていわゆる社内食堂があったが、欧米にも唯一オランダには社内食堂があった。前述の通りホワイトカラーとブルーカラーの確執で社内食堂の雰囲気はあまりよくなかったので、駐在員には努め […]
ホワイトカラーとブルーカラー2
こうして食堂での差別意識を機に、私はこのブルーカラーとホワイトカラーの確執は種々の経営問題と繋がっているように思うようになった。駐在員たちには「深い闇」と言っていた。まずこれまでこうした問題を是認していたかどうかを欧州 […]
ホワイトカラーとブルーカラー1
初めて欧米の会社の中に入って仕事をしたが、最も印象に残ったのはホワイトカラーとブルーカラーの違いだった。日本でも労使関係のような使う側、使われる側というのはあるが、露骨に階層差をつけたような欧米流の扱いに驚いた。オラン […]
かつての師匠へ就任挨拶
すべてのM&Aの儀式が終わると、いよいよ通常業務の中で欧州人と一緒に仕事をしていく事になった。私は特定の担当業務を持たなかったが、就任あいさつとして彼らに一言だけ話しておきたいことがあった。私が入社した頃、この […]
自分のオフィスがある
オフィスが与えられた。広い机+15m2ぐらいの大きな部屋にテーブルとイスが6脚準備されていた。欧米系会社の管理職は通常自分のオフィスを持つ。事務職クラスでもデスクワークを中心とする人は間仕切り等で隣人と顔を合わせない配 […]
まずは看板の架け替え
会社の経営権が変わるというのは大変な労力を伴う。松下電器がパナソニックに名前を変えた時、全国のすべての関連会社の名前を変えるために使った費用は膨大なものだったと聞く。我々が欧州の会社を買収した際にも、スタートは会社名の […]
初めてのオランダでの運転
欧州行きが決まった。東南アジアは日本人に対しても寛容な部分があったが、今度は紳士淑女の地欧州だと思うと少し緊張する思いがあった。他の駐在員メンバーはすでに着いており、一人寂しくオランダスキポール空港に降りた。そこからは […]










